紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所(三重県津市)
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 三重県津市榊原町の榊原池 


 三重県津市榊原町の榊原池は、県道28号線から西側に入って約4kmの所にあり、青山高原へ向かう榊原自然歩道の途中から左手に折れて約700mの所にある。自然歩道からため池への左折点は、立て札がなく分かりにくい。

 榊原池は、標高600mに近い高い所にあり、山深いため池である。4月中旬に訪れた時には新緑が美しかった。しかし、林立するアカマツのほとんどが松枯れしていて、景観がやや損なわれていた。マツノザイセンチュウという外来生物によるマツ被害の甚大さをこのような風光明媚、空気清浄な場所に来て、改めて知る。
 
 堰堤から下の放水路の方を見て、このため池の標高の高さを実感し、周囲の山の新緑を一望した。

 

(写真をクリックすると拡大します)
三重県津市榊原町の榊原池
 榊原池は、掲載した津市のため池の中では最も山深い所にあり、細長い形をしている。
榊原池の岸辺の新緑
 堰堤から左岸を見る。様々な新緑の色彩が美しかった。
榊原池の岸辺の新緑と松枯れ
 松枯れしたアカマツが文字通り林立していた。ご覧のように殆どのアカマツが枯れている。
榊原池の堰堤からの周辺風景
 堰堤から放水路を見る。ため池の標高の高さを実感するとともに、周囲の山が新緑で美しかった。
 池の底部から漏水しているので、漏水個所の確認と修繕工事のために放水を続けており、池面が大幅に低下した榊原池(2008年6月4日現在の状況)。NEW

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